箱根のホテルランキングで人気の「ホテルはつはな」に宿泊しました。
高級感ある客室内、早川沿いからの箱根の山並み、とても美味しかった食事を紹介します!
箱根温泉街から少し離れた、落ち着いた佇まいのホテル
家族での箱根旅行で選んだホテルが「ホテルはつはな」です。
「ホテルはつはな」は箱根裏街道にひっそりと建ち、高級旅館の佇まいでした。
箱根街道側から見ると低層ホテルに見えますが、川沿いに建っているため、実際には大型の温泉ホテルです。
ロビー階が最上階となり、早川に向かって客室棟が下に向かって建てられていました。
いよいよ、ホテルはつはなのエントランスに入ります!
吹き抜けの広々としたロビーで、チェックインはロビーで座りながら行いました。
ウェルカムサービスとして、ハーブティと和菓子をいただきました。
ホテルはつはな・テラス露天風呂付き客室へ!
今回は奮発して、ホテルはつはなに一室しかない最上級のお部屋「テラス露天風呂付き特別和洋室」に宿泊しました。
客室の広さは90㎡。ホテル内で最大の広さで、客室内は高級感溢れるデザインでまとめられていました。
和室と寝室の二間からなり、リビング空間とリラックス空間をしっかり分けられた点が良かったです。
部屋の露天風呂が本格的!
客室露天風呂は陶器で造られた、とても本格的なものでした。
温泉は少し熱かったのですが水道水の蛇口も備え付けられており、水温を調節することができたのも良かったです。
せっかくなので、と部屋に備え付けのマッサージチェアも使ってみましたが、なかなかしっかりと揉んでくれるので旅の疲れをいやすことができました。
はつはなの温泉は7つもある!
箱根温泉の中でも「ホテルはつはな」に宿泊した目的の一つが温泉です。
事前に口コミなどで「女性用のお風呂の数が多い」とは聞いていましたが、なんと7つもお風呂がありました!
しかも1階と2階に分かれており、どちらに入ろうか迷ってしまうという嬉しい悩みが生じるほどです。
温泉施設へはケーブルカーでアクセスするスタイルで、旅情があって素敵でした。
まず初日は1階へ、そして翌朝は2階にある箱根温泉を堪能しました。
特に気に入ったのが、1階にある、竹林を目の前にして作られた露天の寝湯です。
風にそよそよと揺れる竹の葉を眺めつつゆったりと寝ころびながらお湯につかるという非日常の贅沢にすっかり心癒されました。
この日ホテルは満室だと聞いていたのですが、たまたまなのかそれともお風呂の数が多いからなのか、ほかの宿泊客の方とほとんど会わなかったのも良かったです。
お湯自体も美人の湯と言われているだけあって、上がってからもお肌がしっとりとして、箱根温泉を存分に味わえました。
温泉だけじゃない!はつはなは食事も美味しい!
客室も温泉も上記に記載したように大変満足のいくものでしたが、お食事もとても良かったです。
夕食はお部屋食で、朝食は会場でいただきました。
私は生ものが苦手なのですが、予約時にコメントでそのように記入しておいたところ翌日にはホテルのご担当者から返信をいただき、その迅速な対応にも驚きました。
最後のデザートは食べ放題で、好きなものを注文するとその数だけお部屋に運んできてくれます。
抹茶ゼリーや柚子の寒天など和のデザートが中心で、すでにお食事でお腹いっぱいでしたが、さっぱりと美味しくいただくことができました。
温泉旅館らしさのある朝食
朝食は和朝食です。箱根ならではの特色を生かしたメニューでした。
箱根名物や小田原の食材がふんだんに使われていて、朝からお腹いっぱいでした。
食事の時間を選ぶなら、早めのチェックインを!
「ホテルはつはな」は箱根温泉にある他のホテルや旅館よりもゆったりとしているのですが、食事の時間はシビアでした。笑
チェックイン時に夕食の時間と朝食の時間を決めなければならないため、なるべく早めにチェックインするのがおすすめです。
今回私たちは初日に観光をしっかりと入れたため、ホテルに到着したのが夕方5時を過ぎてしまいました。
そのため、(仕方がないのですが)夕食も朝食もどちらの時間もあまり選ぶことができませんでした。
夕食は5時半か8時のどちらか、ということでしたが、子供がいるため8時だと遅すぎるので5時半でお願いしました。
よって到着後すぐに夕食ということになってしまいました。
朝食は8時半しか空きがないということでしたが、
翌朝は箱根ガラスの森美術館で10時から体験予約があり、9時にはホテルを出発しないと…
とお伝えしたところ、おそらく予備の枠であろう「景色のないお席でもよろしければ7時半にご用意が可能」という枠を出してもらえました。
とはいえ、食事の内容自体は夕食も朝食も大変満足のできるものです。限りなく要望に答えてくださったホテルはつはなさんに感謝です!