日本を代表する有名なホテル「帝国ホテル東京」の本館に宿泊した時の宿泊記です。
客室の様子やルームサービス朝食など、写真を交えて紹介します。プールやサウナなど、ホテル施設を存分に楽しむためのヒントも紹介します!
ホテルがあるのは高級感ある日比谷エリア!
帝国ホテル東京は新橋と有楽町の間、日比谷公園の目の前です。
帝国ホテル東京には本館とタワー館があり、どちらの建物も統一した色合いで、重厚な雰囲気です
東京宝塚劇場、日比谷シャンテ、日比谷ミッドタウン、日比谷公園といった周辺の著名施設と並んでも劣らない高級感を出しています。
ホテル内のどこを見ても「帝国ホテルらしい」とわかる雰囲気があります。
タワー館はこんな雰囲気!
タワー館の方が新しく、「便利さ」「モダンさ」が強調されているように思います。
さまざまなブランドショップが入った帝国ホテルプラザもあります。
重厚感があり、格調高いホテル内
エントランスには季節の花が飾られており、広く解放感があります。
照明のトーンが落とされていて、格調高い落ち着いた雰囲気です。
私が行ったときには菊がメインのフラワーアレンジメントがされていました。
黄色系とオレンジ系の菊で、帝国ホテル東京に足を踏み入れた人の気持ちを落ち着かせる、すばらしいお花でした。
帝国ホテル東京 本館デラックスツイン
今回、私たちは帝国ホテル東京「本館デラックスツイン」客室に宿泊しました。
ツイン客室といっても他のホテルに比べて、ベッドが大きくて驚きました。
ソファも余裕のサイズで、座り心地が良かったです。
また、部屋のお風呂場は他のホテルとは格が違いました。
自動お湯張り機能もあり、お湯を張るまでがとても短く驚きました。
洗面台の椅子にはタオルが貼られており、小さいことですがかわいらしく、なかなか通常ではない工夫だと感じました。
帝国ホテル東京のアメニティ
アメニティもすばらしかったです。
いい匂いのするボディソープ、ボディミルクはずっと使いたくなるようなものでした。
寝巻きはバスローブとパジャマと2種類があり、特にバスローブは着てみると暖かく、気持ちの良いものでした。
和朝食は「なだ万」
朝食はルームサービスで和朝食をお願いしました。帝国ホテル東京の和食は日本料理の有名店「なだ万」!
彩りや味はさすが、老舗といった内容でした。とても豪華で、優雅な気分になれました。
館内施設は予約してから回るのがおすすめ!
2020年に行った際は、コロナの影響もあり、プール、フイットネスは全て予約制になっていました。
無料で宿泊者用施設が使えるというホテルもあるかと思いますが、こちらのホテルは完全に追加料金が必要です。
とはいえジムではトレーニングウェアや靴を無料貸出ししてくれますし、お水も無料のものがあります。
プールは水着(というかその下に着るサポーター)は有料なものの、タオル、石鹸、シャンプー、コンディショナー、水泳帽まで無料です。
スタッフがいろいろと気を回してくれますし、これなら有料でも納得というサービスです。
帝国ホテル東京の大浴場も利用できる!
プールを使うと大浴場もセットで利用できます。
大浴場は正直広くはないですが、人数制限もあるため、ゆったり楽しめます。
サウナも桧の香りがして良いところでした。
予約しておくのがおすすめ!
事前にもろもろ予約しておくと快適なホテルである一方、予約などしないと回りにくい側面もあります。
プールもジムもレストランもわりとすぐ埋まってしまい、希望していた時間の予約はできませんでした。
特にレストランは土日は混んでおり、一部の行きたかったお店を諦めなければなりませんでした。それだけが少し心残りです。
さすがは帝国ホテル!心に余裕が生まれるような気がする
日本でホテルの「御三家」と呼ばれるだけのことはあり、ほかでは体験したことのない快適なサービスを受けられます。
ただ歴史があるだけではなく、テクノロジーも随所に活かされており、たとえばライトは枕元のタブレットで操作できるなど、最適な方法が提示されています。
また、レストランなどのお客さんを分散させる工夫が随所になされているため、混んでいると感じることはありませんでした。
予約なしだとどのレストランも混むようですが、予約するとスムーズです。
ホテル内のレストランの数が多く(しかもどこもわりと有名)、充実しているため、食事難民になることはまずないと思います。
またホテル内には随所にバラがいけられており、部屋の中にも一輪挿しのバラの花があります。
小さなことかもしれませんが、こうしたことが心に余裕を生むんだなと感じられました。